ワークショップ メモ

カリフォルニア ジュネパーはモハビ砂漠の標高700から1300mに生息していて砂漠の過酷な気候に耐えます。その結果、樹高は低く幹は複雑に彎曲しています。700年から1000年の樹齢を優に越すことを知られています。水はあまり必要としません、空気中のつゆだけで十分に生息します。

山採りの後、3年間位はポットで養育します。移植のショックから回復して健康な根を育てるのが目的です。土壌 の構成は2-10mmの砕かれた花崗岩と農耕用の腐葉土物質(カンナくず)といくらかの肥料を混ぜたものです。3ヶ月の間に白く細い根が伸びます。年に一度ずつ石灰硫黄合剤を枯れ木の部分に塗布します。それは殺菌作用と枯 れた幹や枝に色を与えます......それらは ”しゃり”と ”じん”を示します。水のやり過ぎで溺れさせないよう に。(舎利=故意に漂白された幹)(枝神=故意に漂白された枝)

整形は自然の野に育って成熟した木の格好を手本にして作ります。 基礎的な整形のルールは枝が下向きに整えられる事です。ハリー氏によれば楕円形か四角の18ー21cm位の深さの鉢を勧めます。それ以外の全てはあなたの知性と認識(作風)にかかっています。針金は成長期が過ぎた時に取り外します。2-3ヶ月後にまた次ぎの整形をします。3-4年おきに植え換えをします。カリフォルニア ジュネパーの盆栽を楽しんで下さい。